リフォームチラシでの施工事例の見せ方
2022.02.7
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リフォームチラシの内容で有効なのが施工事例です。ユーザーの目に留まるよう上手に施工事例が掲載できれば、依頼が増えるという実績があります。
では、どんなことに注意しながら施工事例を掲載すればよいのでしょうか。ここではリフォームチラシ制作の施工事例の見せ方をご紹介します。
施工事例はお客様に安心感を与える材料に
施工事例は、ただ単にこんな工事も承っていますとご案内するだけのものではありません。
お客様の要望にどんな形で応えたのか、丁寧にわかりやすく説明することで、しっかりと工事をしてくれそう、親身になって仕事をしてくれそうなど、この会社にまかせたら安心かなという気持ちを持っていただけるものです。
また、ライバル会社との差別化を図る意味でも重要です。リフォームカタログの写真のみでは自社の特徴はアピールしづらいためです。
施工事例の内容
では具体的に施工事例のどんな内容をチラシに盛り込んだらよいのかを見ていきましょう。
ビフォー・アフター写真
施工前の写真と完成した様子を載せることで、ユーザーに工事前と工事後の違いを視覚的に理解していただきます。こんな仕上がりになるなら、ウチもやってみようと思っていただくのが狙いです。
お客様の要望
お客様がどんな注文をしたのか具体的に記入します。どんな要望をいただいて、どんなふうに応えたのかを記載します。
具体的な施工内容
どんな工事を承ったのか、具体的に内容を記載します。ただし、紙面に限りはありますし、テキストのフォントサイズが小さすぎては読んでもらえません。簡潔に説明することを心がけます。
施工の流れ
どんな流れで工事を進めたのかがわかると、ユーザーはより自分の家での施工がイメージしやすくなります。紙面のスペースの関係で、施工の流れまでは入れづらい場合は入れなくてもよいでしょう。
価格
料金が記載できれば、よりわかりやすく見ている人にとって親切です。この会社ならこんな工事がこの価格帯でできるのかと具体的にイメージでき、ユーザーの印象に残りやすくなります。
施工事例掲載の注意点
施工事例で専門用語はできるだけ避けます。ユーザーは基本、リフォームに関しての素人です。職人にとっては当たり前の用語でも、一般的でないものもよくあります。リフォーム業界特有の専門用語などは使わないようにするほうがよいでしょう。読み手にわかりやすい言葉を選んで説明することを心がけましょう。
ビフォーアフター写真 撮り方のコツ
施工事例で一番重要なのがビフォーアフターの写真です。プロに撮影を依頼すれば、もちろんキレイな仕上がりになりますが、工事のたびにプロに撮影をお願いすることは難しいでしょう。そこで事例写真の撮り方のコツを簡単に説明します。
ビフォーアフター写真は同じ位置で撮影
工事着工前と施工完成写真は、同じ位置から撮影するようにします。その方がユーザーが違いを比較しやすく、わかりやすいためです。変化の様子がより強く印象付けられます。工事対象箇所の大きさも角度も揃えるように撮影します。アフター写真は、着工前の写真を確認しながら、きちんと見比べて撮影することをお勧めします。
カメラはスマホでもOK!
自社で撮影する場合は、なるべくは一眼カメラ+広角レンズでの撮影がよいでしょう。パースを綺麗に出したかったり、画角に部屋全体を写したい場合は特におすすめです。
ただし、現場で作業しながらの一眼レフでの撮影は大変なものです。カメラを準備するのも大変であれば、手軽なスマホ内蔵のカメラでもチラシ掲載なら充分です。今のスマホのカメラは、非常に機能が向上しています。
外構や外壁などは晴れた日に
外での撮影ならば晴れた日がおすすめです。対象物を美しく写すことができます。内装関係の施工事例であっても、カーテンを開けるなど、できるだけ明るい場所で撮影する方がよいでしょう。
WEBサイトにも掲載する場合
自社のホームページがあるようなら、工事のビフォーアフター写真だけでなく、工事中にも撮影しておくとよいでしょう。すべて同じ角度から撮影しておけば、施工事例ページを制作するときに便利です。どんな工程を踏んで工事しているのか、手抜きせずしっかり工事をしているアピールへとつながります。
その際は、写真の画像サイズは大きいくらいの方が良いでしょう。ホームページに掲載するとき、画像が小さなものを引き伸ばすと画質が荒れてしまいます。
目安としては、コンテンツの幅が980pxなら1,000px以上、2,000pxなら2,500px以上が適しています。
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