フライヤーとは?最適なサイズの決め方を伝授
2022.03.24
ブログ
フライヤーとはどんな広告なのかご存知ですか? ここではフライヤーの意味やチラシとの違い、フライヤーに最適なサイズなどを詳しく解説していきます。
フライヤーとは?
フライヤーとは、「イベントの告知の配布物」や「ラックなどに置いてある持ち帰り用の広告物」「折込チラシのようにポストへ入れられる広告物」など、店舗や企業の情報を伝える役割で利用される広告媒体のことを指します。
もともとは、その名前の通り飛行機から撒かれる広告等の印刷物がフライヤーと呼ばれていました。現在では飛行機からの配布は諸々の問題があるため禁止されています。
チラシとの違いは?
フライヤーとは何かを説明しましたが、チラシとは何が違うのでしょうか。フライヤーとチラシは明確な違いがあるわけではありませんが、印刷する用紙の種類やその用途によって使い分けられています。
一般的に、フライヤーはチラシよりもサイズの小さいものを指すことが多く、またチラシよりも厚手の紙が用いられることが多いものです。具体的にはA4サイズやそれ以上のサイズが多いチラシに対し、フライヤーはA6サイズなど小さめのサイズで制作されます。
また、フライヤーの用途としては、チラシのように無作為に配るものというよりも、特定の人へ「魅せたい」時に使用されることが多いものです。例えば、新規開店の案内であったり、お店の名刺代わりとして利用されます。そのため、フライヤーにはしっかりとした厚みのある用紙がよく使われます。
一方、チラシは薄い紙質で安価で作成できるものです。新聞の折込広告として用いられたり、店舗で配布されていたり、駅前でビラ配りに用いられるなど、より多くの人に興味を持ってもらうための広告手段としてさまざまな用途で使用されます。
フライヤーはデザインで勝負!
フライヤーの目的は、不特定多数ではなく決められたターゲットに、企業や店舗の魅力を「魅せる」という重要な役割があります。当然そのデザインにはこだわりをもって制作したいものです。
ただ単にオシャレに仕上げればいいわけではありません。ターゲットを明確にして、自社の魅力を最大限にアピールするための工夫を盛り込んでいきましょう。
フライヤーのおすすめサイズ
フライヤーは、どのくらいのサイズで作ったらよいのでしょうか。フライヤーの最適なサイズは、配布方法やターゲットなどどのような人にどのようなサービス・商品を販売するかによって変わってきます。告知したい内容や配布方法をしっかり考慮して決めていきましょう。
印刷物の用紙のサイズには、A版とB版という定型サイズがあります。A版は国際規格サイズで、世界中で使用されています。一方B版は、日本独自の規格サイズとなります。日本国内ではどちらも使用されているサイズで、チラシ印刷業者ではA版・B版どちらも取り扱われています。
では、実際にどのようなケースでどのようなサイズのフライヤーが使われていることが多いのかを見ていきましょう。
告知したい内容が多い場合
情報が沢山掲載できる大判タイプがおすすめ。A3サイズを二つ折りにしたA4サイズ、B4サイズ、A4サイズ、B5サイズなどがあります。
街頭配布や店頭設置の場合
B5サイズや手に馴染みやすい文庫本サイズのA6サイズが手配りや店頭に設置するタイプのフライヤーに向いています。
コストを抑えたい場合
小さいサイズを選びます。説明文などの情報量は抑えなくてはならないため、エンドユーザーの目に留まるようなデザイン性の高いフライヤーで勝負しましょう。A判やB判とは別のミニサイズのフライヤーがおすすめです。ポストカードサイズ(100mm×148m)が一般的です。高級感が感じられる厚めの用紙を選択すれば、小さくても印象的。十分に広告効果が得られるでしょう。
インパクトのあるフライヤーにしたい場合
一般的な長方形ではない形のフライヤーもあります。型抜き加工による変型フライヤーは、ハート型や動物の形などにすることで目立つこと間違いなし。また、和紙を使用したり、箔押しにしたりと、デザインと用紙を工夫して唯一無二のフライヤーもユーザーの印象に残るものとなるでしょう。
魅力的なフライヤー制作を
フライヤーは普通のチラシとは異なり、サービスや商品のみならず店舗や企業そのものを魅力的にみせるためのツールといえます。そのため、フライヤーのデザインはとても重要です。経験豊富な信頼のおける制作業者に依頼して、フライヤーとチラシを効果的に使い分けていくとよいでしょう。
━━ &Creationアンドクリエイションでは、お客様のご要望に応じたフライヤー等さまざまな広告のご提案をしております。
リフォームチラシ、塗装チラシ、新築チラシなどに特化したノウハウを活かし、ご要望や実施内容に応じて適した仕様を提示。集客効果を高めるお手伝いをいたします。
「フライヤー制作に悩んでいる」「どのようにフライヤーを作成したらいいか分からない」など、フライヤーに関するご相談は是非弊社へお気軽にお問い合わせください。
ブログ
コメント: 0